農業事業

農業事業とは

・砂利採取事業の後の農地復元
・放棄地の農地復元
・いちご農園の運営

農業法人として株式会社「Lien(リアン) du(ドゥ) coeur(クール) Fermier(フェルミエ)」を立ち上げました。

事業への想い

食は人にとってとても大切なことです。
それに携わることは素晴らしいことだと考えています。
多くの方々に農業に興味を持ってもらい農業を盛り上げていきたいです。
今後も耕作地を増やして農地集約に力を入れ、より多くの方に頼っていただきやすい経営規模の大きな企業になることを目指しています。

~農地復元までの流れ~

①砂利採掘
埋蔵されている砂利を、砂利プラントに搬出します。

②埋め戻し
地域環境室に提出する「土砂等採取元証明書」がある土砂のみを使用します。
敦賀セメント株式会社(大野町)、旦鳥鉱山株式会社(揖斐川町)の山石・山土プラントの洗浄土及び公共工事等の土砂を埋戻します。

③農地復元
表土(耕作土)を戻します。
草刈り、水路の泥上げ、水路の目地埋めなど農用地、水路、農道等の保全管理をします。
厳しい検査をクリアした土に入れ替えることで、更に良い耕作ができると思われます。

 

土壌微生物の活性化について

創価大学工学部 環境共生工学科の佐藤准教授は、一度土壌をかく乱して埋戻しをすることはその中の空気組成比(酸素量等)を変化させ、土壌微生物の活性化につながるとの見解を述べています。

放棄地の復元

また、放棄地を草刈りして耕作できるようにしているご縁のあった農家さんから耕作できなくなった放棄地を借り、農地に復元させる活動をしています。
田植から水の管理、草刈り、収穫作業まで当社が行います。
草刈りは畔まわりまで丁寧にいたします。

草刈り
水路の泥上げ
水路の目地埋め

経営農地について

本巣市、大野町、池田町、揖斐川町、各務原市で耕作しています。主に米、飼料米、小麦、イチゴなどを育てています。
だいたい4月~米づくり、11月~麦づくりが始まります。

FAQ よくあるご質問

Q.砂利採取をすると農作物の取れ高が減りますか?

採取前後で作物の取れ高に影響はございません。
むしろ取れ高が上がっているケースもございます。

Q.砂利採取後のできた穴には何を埋めるのですか?

埋め戻しは、山土、山石、建設発生土を利用し、土砂等採取元証明書を提出することが義務付けられています。
弊社は行政監査や書類の提出をしっかりと行い、農家の皆さんに安心して任せていただけるよう対応します。

Q.復元した農地でその不具合ができた場合は?

万が一、土地の高さが下がったり耕作地の一部が浸水した場合は責任もって再度修復いたします。

Q.砂利採取後、地元営農さんに耕作してもらうことは可能?

地元の農地は地元の営農さんに耕作していただくのが本来の姿だと思っています。
2~3年は当社が耕作、手直しをしっかりとして、いずれは営農さんにお返しできれば、と日々耕作に取り組んでいます。

いちご狩り農園 

2024年12月25日オープン